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2021 12.07

自宅でエステを開業!何から始める?

開業支援

今より収入を増やしたい、エステティシャンとして従事して得た経験を活かして挑戦したい、もっと理想の空間やメニューでお客様へご提供したい…など、人それぞれ様々な想いで独立したい!と思い描くこともあるでしょう。
その上で、店舗としての独立も目指したいけど…費用感や、スケールとして断念する方もいらっしゃるかもしれません。
その場合、費用を抑え、小規模(オーナー施術者として)で独立するには、【自宅サロン】がおすすめです。
こちらの記事では、【自宅でエステを開業したい!】という方向けに、準備段階から必要なものなどをご紹介させていただきます。

エステティシャンとして独立したい!

さて、それではエステティシャンとして独立するメリットやデメリットはどんなことなのでしょうか。
ホームサロンを開業する場合施術場所はすでにあるので、準備期間や開業資金が少なくて済むのがポイントです。
エステサロンは、必須で取得する必要のある資格はないので、比較的カンタンに独立のできる業種です。
極端な話、技術のある方であれば、ベッドとタオル類さえ揃えれば始めることができます。
詳しくホームサロンのメリット・デメリットを見てみましょう。

●メリット
・比較的費用を抑えて始められる
・自分の生活スタイル(副業や子育てなど)に合わせて営業時間を調整できる
・空いた時間に家のことをすることもできる
・通勤がないので、その時間も施術時間に回すことができる
・急な来客はほとんどなく、完全予約制で成り立つ
●デメリット
・どうしても生活感が出やすい
・新規集客が難しい
・マンションの場合、商用の利用が認められている物件でないと開業できない

自宅エステ開業に必要なこと

エステサロンの開業には必須の資格はないと前述しました。では何が必要になるのでしょうか。
1つは勿論費用。自宅サロンに必要な費用は、規模などにもより、最低30万程度~機械を入れるなら300万程が必要になるでしょう。
2つ目は自身で選ぶ様々なこと。
1.エステ施術スペース選び
2.エステ施術スペースのインテリア選び
3.エステ施術スペースのBGM選び
4.エステ機器選び
5.広告選び
上記について詳しくご紹介していきます。

エステ施術スペース選び

インテリアは、まず自分がどういうテイストにしたいのか、テーマを決めましょう。
ゴージャス・ナチュラル・ヨーロピアン・アジアン…など。
自分の好きな、自分の演出したい空間創りをこだわりましょう。
テーマが決まったら、それに合わせた壁紙・カーテンをできれば新たに入れましょう。エステサロンでは素肌を出すことが多いため、しっかりと遮光カーテンやブラインドなどを取り入れ、プライベートで安心感のある空間を演出するのは重要です。
ベッドシーツやシーツに汚れが付かないようにする使い捨てパラフィンシートなども、最近ではクリア、グリーン、ブラウン、ピンクなど、幅広く揃えられる卸サイトも多いです。
どうしても備品や消耗品は安く仕入れたい!という想いも最もだと思います。ただ、値段だけで選んでいくとちぐはぐなインテリアになりかねないので、まずはテーマを設定することが重要です。
テーマの決め方は、【好き】ベースでも良いですし、提供したいメニューに合わせるのも大事です。
例えば、フェイシャルエステも痩身エステも行っている大手エステさんだと、西洋の技術であればミスパリさん。ゴージャスなシャンデリアなどが目立ちます。反対に東洋技術を取り入れているPMKさん。バリ風のインテリアでリゾート感を演出されています。
このように、実際のエステサロンさんに訪問し、空間を参考にするというのも、インテリア選択のヒントになるかと思います。

エステ施術スペースのインテリア選び

インテリアは、まず自分がどういうテイストにしたいのか、テーマを決めましょう。
ゴージャス・ナチュラル・ヨーロピアン・アジアン…など。
自分の好きな、自分の演出したい空間創りをこだわりましょう。
テーマが決まったら、それに合わせた壁紙・カーテンをできれば新たに入れましょう。エステサロンでは素肌を出すことが多いため、しっかりと遮光カーテンやブラインドなどを取り入れ、プライベートで安心感のある空間を演出するのは重要です。
ベッドシーツやシーツに汚れが付かないようにする使い捨てパラフィンシートなども、最近ではクリア、グリーン、ブラウン、ピンクなど、幅広く揃えられる卸サイトも多いです。
どうしても備品や消耗品は安く仕入れたい!という想いも最もだと思います。ただ、値段だけで選んでいくとちぐはぐなインテリアになりかねないので、まずはテーマを設定することが重要です。
テーマの決め方は、【好き】ベースでも良いですし、提供したいメニューに合わせるのも大事です。
例えば、フェイシャルエステも痩身エステも行っている大手エステさんだと、西洋の技術であればミスパリさん。ゴージャスなシャンデリアなどが目立ちます。反対に東洋技術を取り入れているPMKさん。バリ風のインテリアでリゾート感を演出されています。
このように、実際のエステサロンさんに訪問し、空間を参考にするというのも、インテリア選択のヒントになるかと思います。

エステ施術スペースのBGM決め

BGM選択においても、まずは設定したテーマに沿って選択していきましょう。
音楽にはイメージ誘導効果というものがあり、サロンで演出したい空間やその雰囲気をより体感してもらいやすくなります。
また、感情誘導効果と呼ばれる、安心や幸福感などの感情を誘導する効果が期待できることから、リラクゼーションミュージックや環境音楽などを使って、よりリラックスした空間を演出できます。
リラックスしていただきやすい空間演出をするのであれば、できるだけ歌詞が入ったものや、アップテンポな曲は避け、ボリュームもやや抑えて流しましょう。
痩身エステを提供する場合であれば、洋楽などのアップテンポな曲をややボリュームをあげて流すことで、交感神経を刺激し、お客様が眠くならないよう(=施術効果を高められるよう)にBGMを効果的に活用されているサロンさんもあります。
毎日同じBGMだと、お客様がその曲をどこかで聴いた際に、そのサロンを思い出すという効果を狙うこともできます。
ただ、自身もお客様も飽きる面もありますので、USENなどを取り入れるのもおすすめです。

エステ機器調達

そして重要なエステ機器。
エステ機器でも、安いものだと数万円〜数百万円するもので差があります。
そんなエステ機器を選ぶ上で重要なポイントは①スペック②安全性となるでしょう。

①スペック

大前提として機械のスペックは重要ですね。数千〜数万円で購入できる家庭用機器でエステサロンサービス提供をされているサロンさんもあります。ハンドの技術をベースに、例えば顔の毛穴洗浄の機器など小型で良い場合は問題ないと思いますが、例えばセルライトケアをする痩身機器などお客様に対し【結果を出す】という面においてはこだわる必要があります。
自宅サロンで始める上では、【1台でどれだけのお客様のお悩みにご対応できるか】という複合型の機械がおすすめです。

②安全性

お客様に結果を出す前提の上で、お客様へのお怪我(主に火傷など)のリスクの少ない機器を選ぶことも大切です。家庭用機器に比べ、基本的に業務用機器は高出力になります。なので、自身の経験値などと照らし合わせ慎重に選択しましょう。
また、故障した際に、メーカー保証がどうなのか、購入後にスタッフ研修があるのか(きちんと機器を活用できるのか)という点など購入店でのアフターフォロー量もしっかり確認しておくと運営をしていく上で安心でしょう。

プロモーション

最後に集客において非常に重要なプロモーション。
一番の集客方法は紹介です。プレオープンとして自分の友人を招待し、そこから紹介してもらいやすいシステム(紹介特典)を準備しておくと良いでしょう。
その他一般的な集客方法としては、①月額制媒体②フラッシュマーケティングがあります。

①月額媒体

月額で5万円など、固定で広告費のかかる広告法です。
メリットは利用ユーザー数が多く反響が見込めるという点、ある程度高めの価格でも集客ができる点ですが、デメリットとしては反響が0であっても費用が発生する点になります。

②フラッシュマーケティング

クーポンが販売された枚数だけ、手数料が引かれる成果報酬型の広告法です。
メリットは集客がなければ費用が発生しないという点ですが、デメリットとしては、集客単価が低くなる点です。媒体側も販売枚数を伸ばすため【80%OFF】などを打ち出す必要があるため、集客単価としては下がり、自身のカウンセリング力が低く【安さ】以上の価値がなければリピートになりづらいです。

①は10000~20000円でも集客できるのに対し、②は2000~3000円程度が一般的です。
自身のサロン集客に何を求めるかによって使い分けましょう。

自宅エステ開業の注意点

自宅で開業する上での注意点はあるのでしょうか?
結論から言うと、エステは美容所登録や国家資格など、必須で必要なものはありませんが、開業届は提出しておきましょう。
開業届とは、個人事業の開業を税務署に知らせるための届出で、事業開始から1か月以内の提出が推奨されています。
提出しなくても特段罰則等はありませんが、確定申告を【青色】で行う場合には提出が必須となります。また、サロン名で銀行口座が作れるのもメリットの1つです。
【開業届出書】は国税庁のホームページから様式がダウンロードできますし、そこまで難しい知識は必要ありません。また、同じく国税庁HPからダウンロードできる「開業届出書」の提出と同時に「青色申告承認申請書」を提出しておきましょう。
その他の注意点として1番大きいこととしては、決して見切り発車しないことでしょう。
事業計画書まできっちりしないにしても、自身の中である程度上記の事柄は設計図を描いておきましょう。
わからない点や不安な事は開業支援セミナーなどを活用し、相談してクリアにしておきましょう。

自宅でも比較的ハードルが低く開業できるエステサロン。
自宅の一室を工夫して利用すれば、費用を抑えてエステサロンを開業できます。開業するにあたっては資格等は不要なため、技術に自信のあるエステティシャンはチャレンジしやすいです。
しかし、比較的簡単に開業できる分、1年未満で閉業する方というのも実は少なくありません。自宅開業を成功させるには、お店のコンセプトや事前準備での設計図創りが非常に重要です。
開業支援セミナーで不安事は取り払っておきましょう。

 

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