血液・リンパの働きと、コラーゲンとセルライトの関係性
皆様こんにちは、コラーゲンマシン日本総販売元のスペースグッドタイム インストラクターの早坂です(*^^*)
2月の記事テーマは【セルライト】♫
春から夏の薄着に向けて、そろそろセルライトケアを始めないと間に合いませんよー!!ということで…
セルライトって?という知識面から、どうやって改善するの?という部分までいくつかご紹介させていただきます!
*エステティシャンの方向けの記事です*
こちらの記事は循環についてやセルライト解消法についてお届けいたします!
前回のセルライトの種類と①解消法はコチラ
循環について
お客様へアドバイスしていくにあたって、正しい知識というのは非常に大切です。
同じ機器をかけても結果の出方が異なるのは、エステティシャンの知識力というのは正直ありますよね…
お客様も知っているようで、知らないことがあったり、間違った解釈をしてしまっていたりすることは実はございます。
ここでは、まず改めて循環について簡単に触れていきます。
血液の働き
- 体を構成する細胞に必要な酸素・栄養素を運び、二酸化炭素や老廃物を運び出す【運搬】機能を持つ
- 体に侵入してきた細菌やウイルス・カビなどの異物を排除する【免疫】の働きを担う
- 血管が破綻した時に、直ちに止血して大出血を防ぐ
これらはそれぞれ、赤血球・白血球・血小板の働きですが、お客様へはそこまでのお話しは難しくなってしまうので【血液】の働きとしてご紹介しています。
リンパの働き
- 細菌をリンパ節で阻止し、細菌感染を防御する
- 有害な物質に対し免疫抗体を作る
- 体内の老廃物や余分な水分を除去する
- 小腸の毛細リンパ管で吸収された脂肪を運搬する
血液と同じく免疫としての役割も大きいですが、セルライトの目線で言うとやはり体内の老廃物や余分な水分を除去するというオシゴトは非常に大切です。
上記は簡単な説明ですが、まずはお客様に改めて血液・リンパの循環ケアの大切さを感じていただきましょう。
また、その上で必ず意識付けをすべきポイントは血液・リンパは何が【ポンプ】なのかという点。
トークとしてよくお話しているのは…
「血液は心臓がポンプで基本絶え間なく運んでくれていますが、リンパは何がポンプだかご存知ですか?」と、お客様に投げかけてしまいます。
正解としては主に筋肉なのですが、肌感としては回答正誤は半々…
知っている、自信を持って回答してくださる割合で言うと、1〜2割な印象です。
つまり、どれだけ意識的に日中ポンプを動かせているか?と改めて立ち返っていただくことも大切です。
その上で、ご自身のポンプ稼働不足生活をどの程度改善できそうか?難しそうであれば、やはりエステの出番となってきます。
改めて言われれば単純なことなのですが、この膨大な情報社会の中、お客様の健康・美容モチベーションは日々無意識に忘却していくものなのです…
我々エステティシャンのお仕事はそんなお客様のモチベーターであることも1つですね♫
お伝えしなければいけないことはいっぱいありますが、循環のお話はセルライトケアにおいて非常に大切なので、伝えていなかった方は是非伝えてみましょう★
それでは続いての改善ポイントについてご紹介いたします。
②良質なコラーゲンの生成
実は正常な脂肪細胞というのは柔らかなコラーゲン繊維にふんわりと包まれています。
例えば一時的に脂肪細胞が肥大としても、コラーゲン繊維がしなやかだと、そこまでセルライトが悪化したり、皮膚表面にボコボコ見えたりしないのですが、
コラーゲン繊維が老化して硬化してしまうと、しなやかさがなくなり、その間から肥大した脂肪細胞がムリっとモリと…飛び出てしまうため、表面にボコボコ見えてくることがあります。
イメージしていただくと、正常な脂肪細胞を包んでいるコラーゲン繊維は排水溝ゴミネットのようなもの。ふんわりと、形状に合わせて伸び縮みしてくれますね。
反対に老化したコラーゲン繊維は、フェンスのようなもの。どんな形状に乗せてもフェンスは微動だにしません。
セルライトケアをしたい方は、良質な…しなやかなコラーゲンの生成が欠かせないのです。
外からしなやかさを確認することは難しいですが、体の中でそんなことが起こっているということ、老化と共にボディラインが崩れやすいことはご理解いただいておくと良いですね。
さて…こちらの記事をお読みいただき、カンの良い方ならもうお気づきかと思いますが…
そうなんです、実はセルライトケアにはコラーゲンマシン、めちゃくちゃ相性良いのです!!!
ということで次回はコラーゲンマシンとセルライトケアについて、お客様へのアプローチポイントをご紹介させていただきます♫
それでは本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!