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2023 03.05

素肌美を作る!キメを整えるポイントって?

皆様こんにちは、コラーゲンマシン日本総販売元のスペースグッドタイム インストラクターの早坂です(*^^*)

今月のブログテーマはやはりコラーゲンマシンのメイン効果でもある【肌】について♫

 

改めて皮膚について解剖生理学的な観点や、お客様へお伝えしたいポイントなどをご紹介いたします!

前回は皮膚の構造についてご紹介いたしました。(コチラ

今回は、【肌理(キメ)】についてご紹介させていただきます!

 

肌理を粗くする要因

 

肌理を粗くしてしまう要因には様々あります。

・紫外線
・肌の乾燥
・血行の悪化
・栄養不足
・角質層の保湿機能の低下
・皮脂分泌機能の低下
・新陳代謝の鈍化

など。

ごく当たり前なことのように感じられるかもしれません。

これらを少しでも防ぎ、キメの細かい肌をつくり、保つためには肌の水分量を維持することが大切です。

ではキメを細かくするにはどうしたら良いの??ケアのポイントをご紹介いたします!

 

肌理細かな肌を作る3つのポイント★

 

まずは先に3つのポイントをご紹介いたします。

①紫外線ケア

②新陳代謝ケア

③保湿ケア

1つずつもう少し詳しくご紹介していきます。

 

【POINT1】紫外線は防御すべし

現代人は紫外線への意識が非常に高いですね。それでも、通年ケアできているかな?と思うとできていない方も多くいらっしゃいます。特にお顔だけはできてるけど…という方が多くいらっしゃいます。首の裏は?腕は?足は?いかがでしょうか?

紫外線は肌ムラをつくり、毛穴を開かせ、さらにはキメを粗くする最大の犯人。

紫外線が弱い時季であっても、日焼け止めをしっかり塗りましょう。

日焼け止めについては昨年新たな統一基準ができました。

新しい統一基準=”耐水性”の表記方法

新たに見かけるものを良い!と思ってしまう心理もあるかと思いますが、皮膚科学的に立ち返ると、耐水性が高い(=ウォータープルーフ)かどうかは、真夏のレジャー以外ではさほど重要ではありません。

SPF値はどれだけ日焼け速度を遅延させられるかの能力値のようなものなので、どれだけSPF値が高くとも、また衣服で擦れたり、汗で落ちたりすることはありますので、SPF値に関わらずきちんと塗り直しをすることが重要になります。

個人的には、日中お仕事をされている方であれば、SPF値は15~20程度の方が肌負担も少なくおすすめだと思っています。(近年はSPF50以上ないと売れないのかなと思うほど50,50+が主流ですが…)

 

【POINT2】自宅でも角質ケアをすべし

肌の生まれ変わり、すなわちターンオーバーをきちんと整えることも非常に重要です。

定期的な角質ケアやピーリングは角質肥厚の対策としてはおすすめです。

ただし、オーバーケアは厳禁。

刺激の弱いピーリングか、角質ケア用のフォームのいずれかを使用しましょう。

皮膚科専門医によるケミカルな成分を使用した角質ケアを行うというのも1つです。

自宅で行う場合は、肌タイプに合ったアイテムを活用することが大切ですね。

 

新陳代謝のサイクルは、加齢や紫外線などによって鈍化したり乱れたりします。

また、肌の水分量を維持するための保湿機能や、肌を刺激から守るバリア機能も加齢や紫外線の影響を受けて低下します。また、洗浄力の強い洗顔料や間違ったお手入れを続けた場合にも肌機能は低下します。

 

【POINT3】入念な保湿をすべし

やはり皮膚の保湿力は非常に重要です。肌の乾燥や皮脂の過剰分泌から守ってくれるため、バランスさえ整えば、肌もキメを保ってくれるのです。

では果たして保湿とは…正直基礎化粧品の選び方というのは重要ですが…

まずは基本的なことを徹底することから行っていきます。

・皮脂の汚れを優しく落とせるクレンジング、洗顔料を使用する
・洗顔後には化粧水などで潤いを与え、乳液やクリームで肌の乾燥を防ぐ
・適度な運動、入浴、マッサージなどにより血行を促進する
+ もちろん日焼け対策もとっても重要ですが割愛いたします。

 

この中でも特に注意したいことは、クレンジングと洗顔です。クレンジングする際には、指や手に力を入れず、長い時間マッサージをしないよう注意します。泡立つ洗顔料を使用する場合には、しっかり泡を立て、指や手に力を入れず、泡でやさしく撫でるように洗顔します。

洗顔には、お湯ではなく、水かぬるま湯を使うようにしましょう。流水で髪の生え際までしっかりと泡を洗い流したら、清潔なタオルで優しく水分をふき取るようにします。さらにこの後、ホットタオルやスチームなどで肌を温めるのもおすすめです。時間があれば、肌を温めた後、冷たいタオルなどでいったん冷やし、また温めてから化粧水を使用すると効果的です。

 

肌だけに限ったことではありませんが、今もしトラブルがある場合は、今の何かしらの習慣(クセ)の連続が良くないためです。

基礎的なことですが、改めてお客様ご自身がどういったケアを行われているのかを確認し、改善できるところから改善していき、良い習慣化していくことが目標になるかと思います。

 

今回は肌理についてでした。

お客様へのアドバイスとしてご活用くださいませ!

次回は表皮の構造について生理学的部分をご紹介させていただきます!

 

それでは本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました!