真皮の構造とエステティックの必要性?
皆様こんにちは、コラーゲンマシン日本総販売元のスペースグッドタイム インストラクターの早坂です(*^^*)
今月のブログテーマはやはりコラーゲンマシンのメイン効果でもある【肌】について♫
改めて皮膚について解剖生理学的な観点や、お客様へお伝えしたいポイントなどをご紹介いたします!
表皮の構造とエステティックの役割についてご紹介いたしました。(コチラ)
今回は、【真皮の構造】についてご紹介させていただきます!
真皮の構造と特徴
表皮の下にある層を【真皮層】といい、表皮の約10倍の厚さを持っています。
皮膚の張りや弾力、柔軟性を司り、主に繊維成分と基質、細胞成分から成っています。
特徴としては、血液やリンパ液が豊富で、皮脂腺・汗腺・知覚神経・起毛筋が存在しています。
真皮の構造
真皮も表皮と同じく層になっています。
・乳頭層
▶真皮層から表皮に入り込んだ部分
毛細血管・リンパ管・知覚神経が存在します。
・乳頭下層
▶表皮突起の下方、水分に富んでいます
・網状層
▶真皮の大半を占める部分
繊維成分によって皮膚の弾力を司ります。
網状層は膠原線維や弾性繊維が規則的に配列して、網目構造を呈しています。
膠原線維=コラーゲン
弾性繊維=エラスチン
【膠原線維(コラーゲン)】
真皮の大半を占める白色の繊維状タンパク質で、水分を除いた70%を占める成分です。
若々しさの指標と言っても過言ではありません。
働きとしては皮膚に張りや強度、潤いをもたらしてくれます。
【弾性繊維(エラスチン)】
コラーゲン繊維の交点に巻き付く黄色の繊維状たんぱく質で、その名の通り皮膚の弾力を司る成分です。
この繊維と繊維の間は、【基質】で満たされています。
この基質の主成分はヒアルロン酸で、1gで6,000mlもの抱水性があります。
皮膚の栄養や新陳代謝、水分保持、柔軟性に関わるのがこの基質です。
ちなみに、繊維や基質は線維芽細胞から作られるのですが、この線維芽細胞の働きは15歳〜20歳がピークになるため、年々…いわゆる老化を感じてしまうようになります。
コラーゲンマシンなどで線維芽細胞の活性を図ると、この繊維や基質の生成力のUPにつながってきます。
また、真皮には免疫系に関わる【マスト細胞】【マクロファージ】などの組織球が存在するため、肌の抵抗力を高めるには真皮ケアが必須になります。
しかしながら、化粧品がケアできるのは角質層まで。ここで、コラーゲンマシンやその他エステティックサービスが専門家としてアプローチができるのです。
ハリを出したい!=コラーゲンエラスチン量を増やすことが重要
ですが、20歳をピークにその生成力は落ちてきてしまう…
現代は有り難いことに、その生成力をアップするアイテムがある。
これがエステティックの必要性というわけです。
そしてここで…皆様このコラーゲン量は増やしたいと思いますよね。
次回少し余談になりますが、コラーゲンの働きと、コラーゲンを増やすために必要なことについてご紹介させていただきます!