腸と美容健康の関わり 大腸の働きって?
皆様こんにちは、コラーゲンマシン日本総販売元のスペースグッドタイム インストラクターの早坂です(*^^*)
今月のブログテーマは定期開催セミナーでも特に人気の高かった【腸と美容健康の関わり】について♫
エステティシャン目線で、お客様にアプローチしたい基礎的な知識等をお伝えさせていただきます!
コラーゲンマシンメーカーですが、全国のサロン様にご活用いただくべく、改めてエステティシャンのための基礎知識もお届けしております(*^^*)
本日はまず、解剖生理学としての【腸】、大腸についてです。
前回の小腸についてはこちら
大腸
【盲腸】【結腸】【直腸】から成る長さ約1.5~6m,太さ約5cmの管が大腸です。
形状の特徴としては、小腸より短く・太い点です。
一言で言うなれば、消化の最終段階を行う場所が大腸です。
働きとしては、水分やミネラルを吸収し、便を作るということがメインになりますが…美容健康目線で見るとそれだけではない非常に重要な働きがございます。
その点は解剖生理学目線だけではなく、また改めてご紹介させていただきます♪
食事をしてから便が排泄されるまでは通常24〜72時間かかります。
ですので、前の晩食べた食事は翌日の晩くらいに排出されるのが理想的と一般的には言われておりますが、現在便秘に明確な定義はなく、本人の主観による(すっきり感があるない等)ものとされています。
大腸の構成についてそれぞれもう少し詳しく見ていきます。
【盲腸】
盲腸には、小指くらいの大きさの虫垂という袋があります。
一般的に言う「盲腸」とはこの虫垂に細菌等が入り込んでしまったために起こる、急性虫垂炎のことです。
盲腸は退化した器官で、特別な働きはしていないと考えられているのですが、切除してしまった方は病気になるリスクがあるとも言われており、まだ解明されていない部分もあります。
【結腸】
主に便を作る働きがあります。水分を吸収し、便を作るほか、ナトリウムなどの電解質を吸収しています。
さらに、小腸で消化しきれなかった食物繊維などを発酵させ、便を直腸へ送る役割もあります。
【直腸】
便を一時的に溜めておく場所です。直腸が便でいっぱいになるとピピピッと脳に司令が届き、排泄したくなり、腸の一部や腹部の筋肉が収縮し、同時に肛門の筋肉が開いて便が外に押し出されるというしくみが起こっています。
この便を作るという工程・・・健康状態の大きな指標になってきます。
便秘は主観の部分があると前述しましたが、次回はそんな便秘についてご紹介させていただきます!
それでは本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました!