女性のホルモンサイクル?妊活との関係性とは
皆様こんにちは、コラーゲンマシン日本総販売元のスペースグッドタイム インストラクターの早坂です(*^^*)
今月のテーマは、ご感心のある方も多い妊活について!
コラーゲンマシンと妊活の関わりについて、そもそも妊娠のメカニズムって?そのような内容をお届けさせていただきます。
エステティシャン目線で、お客様にアプローチしたい基礎的な知識等をお伝えさせていただきます!
コラーゲンマシンメーカーですが、全国のサロン様にご活用いただくべく、改めてエステティシャンのための基礎知識もお届けしております(*^^*)
前回の日本の不妊事情・治療についてはコチラ
女性のホルモンサイクル
女性の体は月の中で日々変化をしており、それぞれのホルモンや体温の変化によって、妊娠しやすい時期、しにくい時期(いずれも100%ではない)がございます。
月の4つの期間の分類は下記の通りです。
月経期
卵胞期
排卵期
黄体期
それぞれ詳しくご紹介します。
4つの周期
●月経期
生理が起こっている時期のこと。
子宮内膜が剥がれ落ち、血と共に排出されていく期間。
妊娠に適した胎内環境を作るための黄体ホルモンと卵子を育てる卵胞ホルモンが著しく低下するため、生理周期の中で最も妊娠しにくいタイミングです。
生理は一般的に3~7日続く場合が多く、極端に短い・長い場合はなにか別の重大な病気が隠れている場合もございますので、早めに婦人科で1度検診することも必要かもしれません。
●卵胞期
月経期が終わり、新たな卵子を育てている時期。
卵子の成長と共に、子宮内膜を再び厚くして子宮内では妊娠の準備を始めています。
卵胞期は平均13~14日続きます。
●排卵期
成熟した卵子が卵胞から飛び出す時期。
排卵期は通常16~32時間続いて、黄体形成ホルモンが急上昇した後10~12時間後に排卵が行われます。
排卵した精子が受精できるのは約12時間しかありません。
●黄体期
排卵後、妊娠に備えて子宮内膜を厚くする時期。
約14日続き、妊娠が成立しない場合、月経期に移り変わりまた生理が始まる。
このサイクルで毎月の月経を繰り返しています。
2種類のホルモン
生理の周期にも関係ありますが、女性は日々2種類のホルモン
エストロゲン
プロゲステロン
の影響を受けています。
●エストロゲン
女性らしさをつくるホルモン
⇢成長とともに分泌量が増え、生殖器官を発育、維持させる働きをもっている
▶45~55歳の更年期になると、分泌量は急激に減る
【排卵を促すホルモン】と言われているため、妊活にとっても非常に重要なホルモンです。
●プロゲステロン
排卵直後から分泌量が増える、妊娠の準備のためのホルモン
基礎体温を上げ、受精卵が着床しやすいように子宮内膜を安定させ、乳腺を発達させる働きがあります。
生理前に胸が張る等はこの影響です。
妊娠準備のために非常に大切なホルモンではありますが、プロゲステロンの分泌が増えるとセロトニンの分泌が下がる特性があります。
この影響を受け、精神的や身体的に生活に支障をきたすこともあるのが月経前症候群・PMS(イライラ・むくむ・食欲増・鬱っぽくなる等)になります。
エステに来られる方の中でも例えば食欲が増したことへの罪悪感等を抱えてしまう方もいらっしゃるので、ホルモンバランスについて理解しお伝えし、心のご負担を減らせるようにサポートできると良いですね。
また、コラーゲンマシンは強い光を浴びることによりセロトニンの生成サポートをしてくれると言われていますので、気持ち的に落ち込んだりイライラしやすかったりする時期であるプロゲステロンの分泌が高まるときに積極的にコラーゲンマシンのご利用をしていただくのもおすすめです。
次回は妊娠のメカニズムについてご紹介いたします!
それでは本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました!