念願のオーロラに遭遇出来たー!満月とオーロラ!
オーロラは一生に一度は見てみたい!という願いが叶いましたので、同じ念いの皆さまに体験記をお届けします。
私が行ったのはカナダの「イエローナイフ」
オーロラゾーンは地球のこの辺りのドーナツ型のところ。
この辺りだけでしか見えないって不思議!
ところでオーロラって何?簡単にいうと
「オーロラとは太陽から放出された物質が、地球の磁石に吸い寄せられて上空で大気と反応しで発光する現象のこと」
このブログを書く為に調べてたら、奥が深すぎて辿り着けなかったので、詳しく知りたい方はこちらなどどうぞ!私のようにドツボにはまらないようにね(笑)
ウィスラーでスノボーを滑ってからイエローナイフに行ったので、バンクーバー空港から飛びました。
シロクマとアザラシ(剥製)が出迎えてくれる小さな空港。小さな飛行機だったので降りるのはタラップで、いきなり外ー!マイナス30度の世界!!!マジ、冷たい世界!
ホテルへ行って食事をしてオーロラ鑑賞へ
22時発でバスが迎えに来てオーロラビレッジへと。体感がー30度超えるため、ガッチリ着込まないと凍ります(笑)
上下ともヒートテック的なものを4〜5枚着込んで、ホッカイロを体中に貼り付ける
はい。こんな感じね。その上にボード用のフリースとウルトラダウンを着て、その上にボードウェアを着る。合計7枚の重ね着。
もっとも重要なのは手袋とスノーブーツとネック、出てるところはすぐ凍傷になるので気をつけよう!
スキーやボードウェアのない人は、ほとんどの方がこのカナダグース的なコートと、手袋が必要。足元はまず靴底が滑らないこと、防水になってること、足首より長いこと、少し大きめで厚めの靴下やホッカイロが貼れること。
オーロラツアーでもこのセットは貸し出してくれる。
実は初日は肉眼では見れなかったけど、オーロラはいた!
こんな風に一眼レフで撮ると見えるという事をガイドさんに教えてもらった。
寒い中、2時まで粘ったけど見れなかった。
さて気をとりなおして次の日はなんと!犬ぞりでオーロラヴィレッジに向かう体験をした。
この赤い帽子が私、犬達が体感マイナス50度の真っ暗な道をすごいスピードでソリを引っ張る。
私は一番前!ちょっとでも空いてるとこがあればすぐ凍傷になるので気をつけて!と言われた。しかも約20分。長いー。寒いー。お尻が痛いー。まだーーー?という気持ち。。。
犬達は裸足でこの雪の中を走ってくれる。このたくましさに感動!東京の犬は靴下履いてコートを着て散歩してるというのにね。
さてと今日はオーロラと出会えるのかー?
22時頃からうっすらと見え始めて、だんだん濃くなってくれたー!
やったーーー!出会えたーーー!
肉眼では白っぽく見える。ホントは真っ暗なので、レンズを解放してこのように撮れる。
ここからはどんどん空一面に広がって生き物のように形を変えていく!首が痛いー。ずっと見ていたいけど、手足が痺れて、5分くらいしか外には居られない。
多分0度くらいのバンガローの中であったまりまた外に出ての繰り返し。
それでも色も濃くなり肉眼でも緑っぽくなってきた。
満月だと明るくて見えづらいらしいが、そんなことはなかった!
iPhoneでは取れなかったが、ギャラクシーのプロモードではこんな風に撮れたよ
なかなかでしょ!
イエローナイフが一番遭遇率が高く、3日間いると90%の確率で観れるそう。私たちは2日間だったのにスゴイラッキー!絶対会えるって、根拠のない確信は持ってたけどね。
イエローナイフではこの北緯60度にきたという証明書を発行してくれる。
それを貰ってきたよ。
本当にこんな世界があったんだ!という大きな感動をありがとう!
みんなにも見て貰いたい!
寒いけど、冷たいけど、夏でも観れるけど、この凍った湖の上を犬ぞりで駆け抜け、冷たい世界とオーロラ、体感して貰いたい!